チエル(川居睦社長)は9月26日、同社の持分法適用会社であった、大学市場を中心に校内システムの監視・運用を支援するコラボレーションシステム(コラボ、柏田稔社長)の株式を追加取得し、完全子会社化したと発表した。

 両社は、今年3月に結んだ業務提携以降、共同で高校・大学市場向けのソリューション分野の強化に向けた製品、販売の連携を強化し、販路の拡大などを進めてきた。大学市場については、ICT活用による学びの場の多様化に対応した環境の拡充を行い、チエルの販売網や製品開発力、コラボの九州地区をベースとしたコミュニティとシステム運用ノウハウ、開発力などを生かし、ICT活用による効果的な学びの拡大と定着のための提案を強化している。

 今回の完全子会社化で両社の関係性をさらに強固なものとし、両社の知見や持てる資産を効果的に活用し合い、新たなビジネスチャンスを生み出していく考え。さらには、教育でのICT活用の重要性を見据え、高校・大学市場向けのソリューション分野の強化に向けた、講義支援分野とシステム運用管理サービスが提供できるよう、ICTによる教育の質的転換を目指していく。