チエル(川居睦社長)は9月6日、英語ニュース教材「ABLish」を活用し、大阪府立住吉高等学校(住吉高校)と英語教育の実証研究を開始したと発表した。

 2013年に閣議決定した「第2期教育振興基本計画」では、グローバル人材の育成に向けて、教育の国際化や英語力の目標などについての指針が打ち出された。また、大阪府では、高校3年間で海外進学できる英語レベルに引き上げることを目的とした「骨太の英語力養成事業」を14年にスタートし、住吉高校はその対象校として高度な英語力を身につける授業に取り組んでいる。

 そうしたなかで今回、住吉高校は、さらなる英語力の向上を目指す新たな取り組みとして、生徒が興味をもてる世界のトピックを題材にした英語ニュース教材のABLishを、リスニング教材としての活用を皮切りに、英語教育に関する実証研究を開始することを決めた。同校は、英語教育だけでなく科学教育にも力を入れており、07年にはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けるなど、注目の一校となっている。

 ABLishは、世界の政治・経済・スポーツ・芸能など21カテゴリに分類して作成されたオーセンティックなニュースから、2種類のレベルの文章、読み上げ音声、クイズなどの学習コンテンツを付帯した英語ニュース教材。英語学習に最適な教材となるよう、英語教育の専門家と翻訳のプロによって制作されており、TOEFLテスト・TOEICテストなどの試験対策や、アクティブ・ラーニングを取り入れた英語の授業として活用できる。