鈴与シンワート(池田裕一社長)は11月21日、自社所有データセンターの「S-Port」で、オービックビジネスコンサルタント(OBC、和田成史社長)の奉行シリーズに対応した専用クラウドサービス(PaaS)として「S-Port Cloud for 奉行」の提供を開始したと発表した。

 従来からOBCのクラウドパートナーだった鈴与シンワートは、奉行シリーズのクラウド環境を数多くの企業に個別に提供してきた。今回、より多くの企業に、より簡単便利にクラウドサービス上で奉行シリーズを利用してもらうため、S-Port Cloud for  奉行を提供する。

 S-Port Cloud for 奉行は、高セキュリティで可用性・耐障害性の高いクラウドサービス「S-Port Cloud」のクラウド基盤に、奉行シリーズ導入に必要なOS、Office、データベースを装備し、さらに奉行シリーズのインストール作業も付加したもの。これにより、奉行シリーズに向けた専用のクラウド基盤を、今までにない低価格で、基盤構築からソフトウェアインストール、基盤運用まで含めて提供する。

 税別価格は3ユーザーパックの初期費用が33万円、月額3万3000円。5ユーザーパックの初期費用が39万円、月額3万9000円。同社では、OBCの販売パートナー各社にS-Port Cloud for 奉行の提供を通じて、奉行シリーズの拡販を図っていく考え。