シトリックス・システムズ・ジャパン(シトリックス、青葉雅和社長)、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ(レノボ、ロバート・スチーブンソン社長)、日商エレクトロニクス(日商エレ、岡村昌一社長)の3社は、レノボのNutanixアプライアンス製品「Lenovo ThinkAgile HXシリーズ」上で稼働する無償の仮想化ソフト「Acropolis Hypervisor(AHV)」とシトリックスが提供する「XenDesktop」を組み合わせた価格性能比の高い先進的なVDIソリューション拡販に向け、11月30日付で協業を開始したと発表した。

 情報セキュリティ強化やリモートワークによる働き方改革の推進が必須の経営課題となるなか、企業ユーザーや中央省庁、教育機関でもVDI(仮想デスクトップソリューション)採用のすそ野は広がっており、低コストで構築したいというニーズも増加している。今回、こうしたニーズに対応するため、3社共同で、Nutanix  AHVとXenDesktopによる先進的なVDIリファレンス・アーキテクチャを開発した。

 第一弾としてLenovo ThinkAgile HXシリーズ上でAHV(AOS 5.1.3)とXenDesktopの組み合わせ動作検証を行い、推奨構成を策定してLenovoのリファレンスアーキテクチャサイト「太鼓判シリーズ」として、ウェブで公開を開始した。今後、第二弾として、vGPU機能をサポートするAOS5.5がリリースされた後、同様に仮想GPU環境でもリファレンス・アーキテクチャを公開する予定。

 これによりレノボは、ThinkAgile HXシリーズのGPU搭載モデルとともに、NVIDIA GRIDソフトウェア・ライセンスをワンストップで提供可能となる。日商エレは、システムインテグレータとして、同リファレンス・アーキテクチャのシステム構築サービスと保守サービスを組み合わせ、ソリューションとしてエンドユーザーに提供する。

 今後、3社はVDIソリューションの提案活動強化に向け、需要喚起活動としてのセミナー開催などの共同マーケティング活動や実際の提案・営業活動を共同で展開し、先進的なVDIソリューションの市場拡大を図っていく方針。