鈴与シンワート(池田裕一社長)は12月13日、ハイテクノロジー・システムインテグレータであるMSCグループ(中村明弘代表取締役CEO)が、ランニングフォームの分析AIアプリ「Run-DIAS」のプラットフォームとしてセルフクラウドサービス「S-Port Cloud EVA」を採用したと発表した。

 Run-DIASは、スマートフォンで撮影した映像をクラウド上の人工知能で自動解析し、関節点を割り出す。多数のランニングデータから利用者のフォームを解析し、「ストライド」「ピッチ」「上下動」「体幹の前傾」「腕のふり幅」「脚の振り幅」を数値とコメントで評価する。同サービスは、MSCグループのディケイエイチが動作解析の研究分野で長年にわたり提供し、1300ライセンス以上の導入実績のある動作解析システム「Frame-DIAS」で培った動作解析のノウハウを活用している。

 クラウド上の解析システムには、Run-DIASからの解析用データが常に送信され続けるため、そのプラットフォームには、継続的にハイスピード、ハイパフォーマンスが必要となる。MSCグループでは、従来から鈴与シンワートのS-Portデータセンターサービスを利用しており、技術面やサービス品質面で評価していた。今回、Run-DIASの開発にあたり、複数のクラウドサービスの利用をこれらの観点から検討した結果、S-Port Cloud EVAの採用を決めた。