ピー・シー・エー(PCA、水谷学社長)は12月21日、医療法人向け財務会計ソフトの最新版「PCA 医療法人会計 DX」を2018年1月22日に発売すると発表した。

 最新版は、18年4月2日以降に適用開始の医療法人会計基準(厚生労働省令第95号)と従来の病院会計準則のいずれにも対応するとともに、同時に改正された決算届にも対応する。また、今年1月に発売した「PCA 会計 DX」など7種類の「DXシリーズ」製品と共通の開発基盤を採用し、これまでのシリーズからインターフェースを一新。操作性をDXシリーズと統一した。これにより「PCA 給与 DX」「PCA 固定資産 DX」「PCA 法定調書 X」などをあわせて使用する際も、同様の操作性で今まで以上に使いやすくなった。

 また、無床診療所向けの電子カルテシステム「PCA HyMarks Clinic2」や医事会計システム「PCA Macs Clinic2」と診療報酬仕訳データの連携が可能となっており、簡単・正確に会計処理を行うことができる。

 さらに、同製品の保守契約ユーザーと「PCAクラウド」の契約ユーザー向けに、アカウントアグリゲーション技術を利用した「PCA FinTechサービス」を無償で提供する。PCA FinTechサービスは、SBIビジネス・ソリューションズが提供するアカウントアグリゲーションサービス「MoneyLook」を利用して、金融機関の口座明細を取得し、PCAソフトとのデータ連携が可能になるサービス。全国の1300以上の金融機関に対応し、取得した口座明細からPCAソフトのデータを自動で作成できるようになる。

 最新版は、PCAクラウドでのサービス提供も行い、クラウドとオンプレミスの2つの運用環境に対応する。税別価格は、PCA 医療法人会計 DXが40万円から、PCA 医療法人会計 DXクラウドが月額1万6000円から。