エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は12月25日、英Armが提供するArm純正コンパイラを含むArmアーキテクチャベースのSoC向けC/C++ソフトウェア開発ツール「DS-5 Development Studio」を12月23日に発売したと発表した。

 Arm DS-5 Development Studioは、Arm純正のArmコンパイラ、Linaro GCC、デバッガ、パフォーマンスアナライザ、シミュレータ、Eclipse IDEをすべて含む、ArmアーキテクチャベースのSoC向けC/C++ソフトウェア開発ツール。ベアメタル、リアルタイムオペレーティングシステム(RTOS)、Linuxソフトウェアの開発で、ソフトウェア設計の初期段階から最終工程であるテストに至るまで、すべての開発工程をサポート。64-bit版デバイスとソフトウェア製品の迅速な市場投入を支援する。

 また、Armプロセッサの固定仮想プラットフォームFVP(Fixed Virtual Platform)向けシミュレーションモデルを提供し、ターゲットハードウェアがなくても、先行してソフトウェアの開発やテストを行うことが可能となる。

 Professional Editionは、Armv7以前のバージョンのArmプロセッサをサポートし、Armコンパイラ、Linaro GCC、デバッガ、パフォーマンスアナライザ、シミュレータ、Eclipse IDEを含んでいる。さらに、Arm Cortex-M3、Arm Cortex-R4、Arm Cortex-A9(クアッドコア)向けの固定仮想プラットフォーム(FVP)用シミュレーションモデルを提供する。

 最上位エディションとなるUltimate Editionでは、Professional Editionに含まれるすべての機能に加え、Armの最新プロセッサArmv8を含むすべてのArmアーキテクチャをサポート。また、64-bit Arm(A64)に特化した機能、パフォーマンス解析のベアメタルのサポートなどが追加で含まれている。さらに、Ultimate Editionを利用することで、Armが新機能を追加した際に、いち早く機能を使用することができる。

 ライセンスには、永続的に使用でき購入後1年間のサポートが含まれる「永久ライセンス」(Professional Editionのみで提供)と、購入から1年間のみ使用でき1年間のサポートが含まれる「年間ライセンス」を用意している。ライセンスの種類は、「ノードロックライセンス」と「フローティングライセンス」から選択できる。また、サポートとメンテナンス(S&M)プラン、アップグレード製品も提供する。