エクセルソフト(名取弘人代表取締役)は12月5日、金融機関で幅広く使用されている米ActivePDF製PDF開発ツールキットの新バージョン「ActivePDF Toolkit 2018」を12月7日に発売すると発表した。税別価格は、製品ライセンスと初年度のメンテナンス&サポートプランのセットで25万4000円。

 ActivePDF Toolkitは、ソフトウェア開発者がプログラム内で、PDFの作成や編集を可能にするライブラリ。シンプルで直感的な.NETとCOMインターフェースにより、PDFの主要な編集作業をプログラムから動的に行うことができる。

 新バージョンでは、変更前のPDFファイルの内容を維持し、変更内容をファイル(内部構造)の末尾に追加できるオプションをToolkit.OpenOutputFileメソッドに追加した。このオプションを有効にすると、CopyFormメソッドを呼び出すたびに新版が作成され、デフォルトでは、新版のみがPDFビューアに表示される。この手法で作成したファイルは、新しいメソッドのRestoreFileを使用することで、変更前の旧版に戻すこともできる。

 BookmarkManagerオブジェクトでは、PDF内のブックマーク機能を監視し、PDF内にブックマークツリーの作成、既存のブックマークツリーの変更が可能となった。ブックマークツリー内で、ブックマークの追加、削除、または変更、テキストのスタイルや色、ブックマーク先などのプロパティを設定することができる。

 また、SetOutputPageLabelを使用すると、サムネイル表示部分のPDFページのラベルに番号を付けることができる。1つのページに番号を付けたり、ページ範囲の設定、またはサムネイル表示をカスタマイズして、テキストラベルと数字の両方を使用することができる。このほか、SetOutputMediaBoxメソッドを使用すると、PDFにカスタマイズしたメディアボックスを設定できる。