【北京発】1月17日から18日、「2018 中国ソフトウェア産業年会」が開かれた。約3000社の会員を抱える業界団体の中国ソフトウェア行業協会(CSIA、盧山理事長=中国電子情報産業発展研究院院長)が主催する年会で、産業発展の状況や優秀な成績を納めた会員企業などを紹介した。(上海支局 真鍋 武)

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「最も影響力ある企業」は50社を表彰

 年会では、工業情報化部(工信部)情報化・ソフトウェアサービス業司の謝少鋒司長が講演し、2017年の中国ソフトウェア・情報技術サービス産業規模が5兆元を超えたことを明かした。成長率は前年比14.5%程度とみられ、緩やかに減速しているものの、高成長を維持している。工信部では、20年までの「第13次5カ年計画」期間に、産業規模を8兆元に拡大させる目標を掲げている。

 また、CSIAは新たに「“一帯一路”ソフトウェア・情報技術サービス連盟」の設立を発表した。工信部情報化・ソフトウェアサービス業司の指導のもと、中国が掲げる新シルクロード経済圏構想「一帯一路」の沿線国家上で、会員企業の進出を加速させていくという。

 さらに年会では、17年の中国ソフトウェア・情報技術サービス業に貢献した企業や団体、起業家を表彰した。総合力を評価する「最も影響力ある企業」では50社が選定。上位10社には、南瑞集団、国網信通産業集団、神州数碼信息服務、東軟集団、中軟国際、軟通動力信息技術(集団)、中国軟件与技術服務、上海宝信軟件、杭州海康威視数字技術、中科軟科技が名を連ねた。

 「最も活力あるソフトウェアパーク」には、中関村軟件園、大連軟件園、上海浦東軟件園、南京軟件園、成都天府軟件園、厦門軟件園、瀋陽国際軟件園、海南生態軟件園、青島軟件科技城、斉魯軟件園、珠海南方軟件園の10件が選ばれた。