エプソン販売(佐伯直幸社長)は2月27日、レーザー光源搭載プロジェクタの新製品として、空間演出市場に向けたライティングモデル「EV-100」(ホワイト)、「EV-105」(ブラック)の2機種を5月上旬に発売すると発表した。

 新製品は、エプソンが初めて提供する、映像投写はもとよりスポットライトとしても活用できるプロジェクタ。空間になじみやすい円筒型の形状で、テーブルや展示台、商品などスクリーン以外への投写が可能。さらに、投写する映像を円や窓の形にするなどのアレンジが簡単に行える。優れた設置性により、さまざまな場所で映像による新しい空間演出に利用することができる。

 色温度は、3200K(ケルビン)から1万Kまで自由に設定でき、暖かみのある光からクリアな光まで、利用シーンに応じた演出を実現する。明るさは、3LCD方式採用により、全白もカラーも同じ2000lm(ルーメン)。解像度は、WXGAで明るい高画質映像を実現する。3LCD方式のプロジェクタは、投写画面をカメラで撮影するときにノイズが出ないため、SNSに映える鮮やかな写真を撮ることができる。また、無機素材を採用したレーザー光源により、2万時間メンテナンスフリーで、ランプ切れの心配がなく長時間稼働が可能となっている。

 インターフェースは、有線/無線LAN、USB、音声出力、HDMI、SDカードスロットを用意し、さまざまな接続方法に対応。本体にプレーヤーを内蔵しているため、外付けのメディアプレーヤーを使用せずに、SDカードから映像などを再生できる。

 豊富な投写バリエーションを実現するソフトウェア「Epson Projector Content Manager」を搭載しており、再生リストの作成、オリジナルフィルターの適用、投写スケジュール設定などが可能。ネットワーク接続時には、最大16台のプロジェクタから同時にコンテンツを再生できる。また、フィルター機能を使用することで、映像コンテンツを自由にアレンジすることができ、表現のバリエーションを広げることができる。

 価格はオープンで、市場予想価格は19万円台。同社では、新製品を含めたビジネスプロジェクタで、今後1年に約15万台の販売を予定している。