OCC(天久進社長)は、アイ・オー・データ機器(濵田尚則社長)とアール・アイ(小川敦代表取締役)、クラウディアン(太田洋社長)の3社が提供する中小企業働き方改革促進サービス「RIO Cloud」の自社サービスとして「ちゅら海データガード」の提供を今秋開始すると発表した。

 ちゅら海データガードは、顧客環境下に「ファイル共有専用NASの設置」、顧客PCの「デスクトップ仮想化」を行い、NASとPCのデータを沖縄県のデータセンター2か所に自動保存する。これによりBCP/DRをはじめ、情報漏洩・バックアップ・ランサムウェア・リモート・Windows10移行などさまざまな対策を提供し、働き方改革の一環である在宅・テレワークを推進することができる。

 同サービスのベースとなるRIO Cloudは、個人と共有データの利便性に考慮したクラウド型のBCP対策システム。アール・アイの「Shadow Desktop」がインストールされたクライアントPCで、個人のデータを意識することなくクラウドに保存されるため、インターネットがあればどこでも同じ環境下で業務を行うことができる。

 さらに、アイ・オー・データ機器のLinuxベースNAS「LAN DISK」により、保存されたデータは共有データとして社内外からアクセスできるだけでなく、LAN DISKとクラウドと同期することで冗長化を行うことができる。また、RIO Cloudのデータ保存には、クラウディアンのオブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HYPERSTORE」を使用している。

 HYPERSTOREは、複数データセンター間のデータ複製を同期・準同期で自動的に行うため、仮にひとつのデータセンターに障害があってもデータを喪失することなくサービスを継続できる。顧客はデータの保存先として、RIO Clouとオンプレミスに構築したHYPERSTOREを、データの目的や種類に応じて使い分けることや階層化が可能となる。