フォースメディア(池田譲治社長)は7月10日、QNAP NASの新機種として、HDDとSSDのハイブリッド構成が可能なSMB向けの9ベイタワー型NAS「TVS-951X」と「TS-932X」を7月に発売すると発表した。

 TVS-951XとTS-932Xは、5台の3.5インチHDDと、4枚の2.5インチSSDを搭載し、大容量・高速なNASを構築することができる。QNAP独自のストレージ自動階層化技術「Qtier」により、アクセス頻度の高いデータを自動的にSSDに移動してストレージ性能を最大化することが可能。SSDリード・ライトキャッシュにより、IOPS性能を大幅に向上することもできる。10ギガビットイーサネットポートを内蔵しているため、データ転送をさらに加速できる。

 マルチメディア機能が充実したTVS-951Xは、低消費電力の第7世代Intel Celeron 3865Uデュアルコア 1.8GHzプロセッサと2GB DDR4 RAM(32GBまで拡張可能)を搭載し、10ギガビットイーサネット使用時に最大779MB/秒の読み取りスループットを実現。Intel HD Graphics610によるデュアルチャネルの4K H.264/H.265ハードウェアトランスコードに対応し、NASにある高画質ビデオをさまざまなモバイルデバイスに配信することがでる。HDMIポートを備え、4K映像を出力することもできる。

 コストパフォーマンスの高いTS-932Xは、Annapurna LabsのAL-324クアッドコア 1.7 GHzプロセッサを採用し、低価格でありながら高い基本性能を提供する。内蔵の2ポートの10ギガビットイーサネットポートを使用して、クラス最速レベルの最大読み取りスループット1966MB/秒が得られる。

 価格は、単体モデルがオープン。HDD・SSD搭載モデルは、TVS-951Xが26万5000円(HDD 5TB、SSD 1TB)から、TS-932Xが25万円(HDD 5TB、SSD 1TB)から。