フォースメディア(池田譲治社長)は、QNAP NASの新機種として、SMB向けタワー型NAS「TS-832X」を7月6日に発売した。価格はオープンで、想定売価は12万2800円。

 TS-832Xは、エントリークラスの10ギガビットイーサネット搭載NAS「TS-831X」の後継モデルで、Amazon傘下のAnnapurna Labsの64ビットプロセッサ、DDR4メモリにアップグレードし、さらにPCIe拡張スロットを備えている。中堅・中小企業向けに、高速で拡張性が高く、コスト効率に優れたストレージソリューションを提供する。

 Annapurna Labs Alpine AL-324クアッドコア1.7GHz ARMv8 Cortex-A57 64ビットプロセッサ、DDR4メモリ(最大16GB)、二つの10ギガビットイーサネットポート(SFP+)を搭載し、2300MB/秒のスループットを実現。PCIe拡張スロットを備え、10GBASE-T(RJ-45)ポートやM.2 SSDスロットを追加することができる。

 SSDキャッシュをサポートし、IOPS性能を大幅に向上する。また、Qtier 2.0ストレージ自動階層化にも対応し、ファイルのアクセス頻度に基づいてSSD、HDDの最適な場所にデータを動的に配置できる。スナップショット機能により、ファイルを誤って削除または上書きした場合でも容易に復元可能。ランサムウェアに感染した場合でも、スナップショットから感染前のファイルを復元できる。

 Hybrid Backup Syncによって、リモートNAS、USBストレージ、クラウドストレージへのバックアップ、復元、双方向同期を簡単に行うことができる。Amazon S3、Glacier、Microsoft Azure、Google Cloud Storage、Box、Dropbox、OneDirve、Google Driveなど、多くのクラウドサービスとの連携が可能となる。Container Stationを利用して、DockerやLXCコンテナベースのIoTアプリケーションを短期間で開発、配備することができる。