【上海発】ウイングアーク上海は8月8日、中国・上海市でパートナーフォーラムを開催し、ウイングアーク1stのパートナー制度「WARP」を2019年4月に全面刷新する考えを示した。日本から駆けつけた同社の田中潤社長は「データに力をもたせ、イノベーションを起こす」と述べ、出席した現地のパートナーにさらなる協力を求めた。(上海支局 齋藤秀平)

ウイングアーク1stの田中潤社長

 冒頭のあいさつで、田中社長は「データをうまく利用することで、人間はもっとハイレベルな仕事に取り組めるようになり、新しいエネルギーに変わっていく」と強調。そのうえで「われわれは、データによるエネルギー革命を目指している。業務を自動化したり、データにもとづく最適な行動を提案したりする新しいデータ駆動モデルを実現し、皆さんとともにビジネスにイノベーションを起こし続けていきたい」と呼びかけた。
 
執行役員営業・ソリューション本部の森脇匡紀副本部長

 その後、同社の執行役員営業・ソリューション本部の森脇匡紀副本部長は、WARPの刷新には日本以外の国も含めるとし、「これまでの企業と企業のお付き合いを大切にするとともに、これからは個人の支援について、もっと力を入れていきたい」と話した。さらに、技術者向けの初の認定制度を19年度中に導入することも示した。
 
パートナーフォーラムの会場

 一方、主力事業の帳票製品「SVF」に関しては、「市場はこれからも動いていく。SVFはまだ死んでいない」とし、8年ぶりとなるメジャーバージョンアップを19年に予定していると説明。帳票製品の「SPA」や、BI製品の「Dr.Sum EA」と「Motion Board」も順調に成長しているとした。

 パートナーフォーラムでは、主に製造業向けの導入事例などを紹介する講演があり、登壇したパートナーからは「ウイングアークの商材で、しっかりと顧客に入り込んでいきたい」との声が上がった。