関西電力(岩根茂樹社長)と関西電力グループの情報通信事業会社であるケイ・オプティコム(荒木誠社長)、関電システムソリューションズ(山元康裕社長)の3社は4月1日に、「総合エネルギー事業の競争力強化」と「情報通信事業のさらなる成長」を目的とした組織再編を行うと発表した。

再編のイメージ

 これまで、関西電力向けの情報通信に関する設備や要員は3社に分かれていたが、同社事業の競争力強化を目指し、関西電力が保有する社内LANなどの「通信サービス提供機能」をケイ・オプティコムへ移管するとともに、関西電力が保有する「情報システム開発機能」を関電システムソリューションズに集約する。これにより、同社の情報通信にかかる投資や業務の効率化を図り、最新の情報通信技術の活用など、デジタルトランスフォーメーションをさらに加速していく。

 また、情報通信事業のさらなる成長を目指し、クラウドやIoTに代表される情報と通信が一体になったソリューションサービスをより迅速に提供するため、関電システムソリューションズが保有する「情報通信インフラ」や企業・自治体向けの「情報システム開発機能」をケイ・オプティコムへ移管する。これによって、通信回線やサーバーなどの情報通信インフラを統合するとともに、両社が培った技術、顧客基盤を生かして、情報と通信が一体となったソリューションを迅速に提供できる体制を構築することで、情報通信事業のさらなる成長を目指す。

 なお、今回の再編を契機に、ケイ・オプティコムの商号を「株式会社オプテージ」に、関電システムソリューションズの商号を「株式会社関電システムズ」に変更する。