エプソン販売(佐伯直幸社長)は2月6日、日々の大量の帳票や紙文書の電子化業務を支援するA4高速ドキュメントスキャナーの新製品として「DS-970」「DS-870」の2機種を2月21日に発売すると発表した。

DS-970

 DS-970は、従来機「DS-860」の読み取り速度65枚/分に対し、85枚/分(DS-870は65枚/分)と読み取り速度を30%向上。また、従来機では80枚の給紙容量に対し、DS-970とDS-870は100枚の給紙が可能となり、高速・大量スキャンによって業務効率化を支援する。

 ホチキス留めの原稿を給紙すると読み込みを停止する「原稿保護モード」を搭載し、紙詰まりによる原稿破損を軽減する。また、しわが入っているなど、給紙が心配な原稿をスキャンするときに給紙速度を低下させる「低速モード」を搭載。紙文書の電子化作業を安心して行うことができる。

 スキャナー本体にカラー液晶パネルを搭載することで、各種設定やメンテナンスも簡単に確認、設定が行える。エラー対応やメンテナンス方法がイラストや動画でわかりやすく表示されるため、迷わず対処することができる。また、あらかじめPC上で添付の業務ドキュメント用アプリケーション「Document Capture Pro」を使って保存先やファイル形式を指定したジョブを登録すると、パネル上でジョブを選びスキャンが可能となる。

 オプションのネットワークインターフェースユニット「DSBXNW1」を利用することで、複数台のPCでスキャナーを共有できる。Document Capture ProがインストールされたPCで最大100台まで利用可能となり、あらかじめ登録したジョブも共有できる。また、新製品にフラットベッドスキャナー「GT-S650」を接続ユニット(オプション)で組み合わせることで、ADF(オートドキュメントフィーダー)とフラットベッド原稿台を同時に使用することが可能。これにより、GT-S650の原稿台でパスポートなどの冊子もスキャンでき、幅広い用紙に対応できる。

 税別価格はオープンで、エプソンダイレクトショップ販売価格は、DS-970が12万9980円、DS-870が9万9980円。同社では、新製品を含めたドキュメントスキャナー全体で、今後1年間に2万5000台の販売を予定している。