チエル(川居睦社長)は3月26日、海外市場向けに先行リリースしたChromebook対応のクラウド型授業支援システム「InterCLASS Cloud」を、6月20日から国内のChromebook導入教育機関を対象に販売すると発表した。

先生用操作画面

 海外の教育市場では、1人1台の情報端末整備のためにChromebookを導入する教育機関が増えており、急速にシェアが拡大している。チエルは、海外ユーザーからのChromebook対応製品の需要に応え、昨年6月からInterCLASS Cloudを海外展開してきた。

 一方、日本国内では、文部科学省「第3期教育振興基本計画(2018-2022年)」の中で、授業に応じて必要な時に1人1台環境を可能とする「3クラスに1クラス分程度の学習用コンピュータ」の整備方針が示されている。このことから、私立・国公立学校でICT環境整備計画が検討される際に、導入コストの削減など効率的な整備が可能なChromebookの採用を検討する自治体・学校が増え始めており、これに対応した授業支援システムのニーズが高まりつつある。こうした背景を受け、今回、海外で先行リリースしたInterCLASS Cloudを、国内でも販売することとした。

 InterCLASS Cloudは、ウェブベース・フルクラウド対応の授業支援システム。先生は、ウェブブラウザーを利用して、どの端末からでも利用できる。シンプルで使いやすく、Chromebookを活用した双方向型の授業を支援する。また、G Suite for Educationと併せて活用することで、一斉学習、個別学習、協働学習を円滑に進めることができる。