アイビーシー(IBC、加藤裕之社長)は、IoTセキュリティ基盤サービス「kusabi」の実証実験を支援する「kusabi PoC支援サービス」を5月14日に開始した。

PoC支援サービスの全体像

 kusabiは、あらゆる「モノ=IoT」の安全な相互通信を目指した新PKI技術を提供し、IoTのシステムモデルに最適なセキュリティを実現するサービス。ブロックチェーン技術による電子証明システムと、独自のデバイスプロビジョニング技術によって、ソフトウェアだけでIoTセキュリティを構築できる。

 今回のkusabi PoC支援サービスは、kusabiの実証実験を迅速に行えるよう支援するもの。kusabiの実証実験に必要な環境を、IBCが全て準備して提供するため、顧客は環境構築や設定などの煩わしい手間をかけることなく、1カ月程度の準備期間で実証実験を開始することができる。

 同サービスは、「kusabiプロビジョニングサーバー機能」「kusabi電子証明システム」「IoTデバイス」「開発環境」の4種類のコンポーネントで構成されている。一般的な実証実験であれば、kusabiプロビジョニングサーバー機能とkusabi電子証明システム、IoTデバイスの3種類で実現可能。また、顧客が用意したIoTデバイス環境で検証を行いたい場合のカスタマイズ向け開発環境をオプションで用意するほか、顧客が保有するサーバー上にプロビジョニングサーバー機能を顧客自身で構築できるようにするオプションなど、さまざまな要件に対応できるメニューも選択することができる。