パナソニックは、働き方改革を支援するクラウド型勤怠管理サービス「しごとコンパス」のオプションとして、社員のストレスや疲労を可視化するサービス「きもちスキャン」を7月から提供する。価格はオープンで、しごとコンパスと合わせて1アカウント当たり月額2500円(税別)前後の見込み。

中島功太郎
コネクテッドソリューションズ社・部長

 中島功太郎・コネクテッドソリューションズ社モバイルソリューションズ事業部営業企画部部長は、「働き方改革を成功させるには、業務を可視化し、無駄を削減し本来の業務時間を確保することが重要」と説明。その支援に向けて、18年2月に「可視化サービス」の提供を開始した。その後、機能強化と名称を変更したのが、しごとコンパスだ。クラウドサービスなので他社製のPC上でも利用でき、現在約1万3000台のPC上で稼働しているという。

 新サービスのきもちスキャンは、フロントカメラで撮影した画像からユーザーの「元気度」を測定し、可視化するもの。具体的には、血管の容量変化によって光の反射が変動することを利用し、脈拍レベルを推定。自律神経の活動量が低いときは元気度が低い、活動量が高いときには元気度が高い、というように測定する。

 元気度が低いときは、仕事の効率が落ちやすくなるので、ユーザーは休憩を取るなどして、働き方の管理に役立てることができる。

 なお、ウェブカメラモジュールが測定精度に影響を与えるため、カメラモジュールを調整した新モデル「CF-SV8/CF-LV8」のほか、開発中のきもちスキャンのデモ機として使用した18年モデル「CF-SV7/CF-LV7」で利用できる。(山下彰子)