中小企業基盤整備機構(中小機構)北海道本部は、農業の現場とIoT、ドローン、AIなどの技術を提供するIT企業を結びつける「第1回スマート農業異業種連携プロジェクト」を北海道のAmbitious Farmで7月30日に開催する。マッチングサイト「J-GoodTech」会員限定のイベントで、申込期限は7月23日。

会場となるAmbitious Farm

 イベントは、経済産業省所管の中小機構が運営するビジネスマッチングサイト「J-GoodTech」を活用して行う。2014年10月の開設以降、同サイトを通じてさまざまな産業の連携が実現している。その中で現在注目を浴びているのがスマート農業だ。農業の分野では、人手不足の解消や安定した生産体制確立のため、IoT、ドローン、AIなどのロボット技術やICT導入への関心が高まっている。しかし、これらの新たな技術を開発するIT企業に農業現場の課題が正確に伝わっていないという課題がある。

 こうしたことを背景に、中小機構はJ-GoodTech活用の一環として、農業生産法人のAmbitious Farmと共同で「第1回スマート農業異業種連携プロジェクト」を実施する。

 同プロジェクトには、協力企業が農業現場の環境データを取得し、農作業を体験することで相互理解につなげる一方、農家のニーズに応えるための的確な提案を行う。今後、第2回、第3回と続けていく計画だ。