NTTドコモ(吉澤和弘社長)は、みんなのタクシー(西浦賢治社長)と資本・業務提携契約を結んだ。これによって、ドコモのdアカウントやdポイントクラブ会員基盤と、みんなのタクシーの配車アプリ「S.RIDE」を連携させ、目的地までの移動を支援する新たなビジネスの協業を検討していく。


 みんなのタクシーは、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブの都内タクシー会社5社とソニー、ソニーペイメントサービスの合弁企業。タクシー会社5社が保有するタクシー車両は、都内最大規模の1万台を超える。提供するタクシーの配車アプリ「S.RIDE」は、ワンスライドすることで、この1万台を超えるタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができる。

 今回、NTTドコモと提携することで、ドコモのdアカウントや7000万人を超えるdポイントクラブ会員基盤とみんなのタクシーの配車アプリ「S.RIDE」を連携する。さらに、みんなのタクシーが展開するQRコード決済機能を搭載した後部座席タブレットに、ドコモの「d払い」など新しい決済手段の導入を検討していく。

 このほか、ドコモの国内人口分布統計(リアルタイム版)や現在から数時間先のあるエリアにおける人数を予測する「近未来人数予測」と、タクシー配車サービスを組み合わせて、より高度なタクシー配車サービスを開発していく。