タクシー配車システムなどを提供する四国のベンチャー企業・電脳交通(近藤洋祐社長)と西日本旅客鉄道は、広島県尾道市の「IoT 技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」として、グリーンスローモビリティ車両を尾道市街地で運行する。

グリーンスローモビリティ車両

 グリーンスローモビリティとは、公道を走る4人乗り以上の電気自動車で、家庭用コンセントで充電できるのでガソリンスタンド撤退地域でも運行できる、時速20km未満とゆっくりな速度で走るので観光に適している、高齢者でも運転できる、小型なので狭い道でも走行できるなどの特徴をもつ。グリーンスローモビリティを導入することで、地域が抱えるさまざまな交通の課題を解決できると期待されている。
 

 広島県尾道市を走るグリーンスローモビリティには、電脳交通の動態管理システムを搭載。グリーンスローモビリティの位置情報や乗車人数をリアルタイムに確認できる。また、利用者の利便性を高め、運行業務負荷を軽減することができる。

 運行日程は、11月1日から2020年1月31日までで、運行日は金・土・日・祝日。運行時間は朝10時から午後3時50分までで、尾道駅から浄土寺間を一日8往復運行する。期間中は無料で利用でき、20年度から有償化する予定。

 今後は尾道市街地だけでなく瀬戸田エリアでもグリーンスローモビリティの運行を予定している。