リコー(山下良則社長執行役員)は、A4デジタルフルカラー複合機の新製品として「RICOH IM C300」2モデルを12月2日に発売する。

RICOH IM C300F

 RICOH IM C300は、2017年2月に発売した「RICOH MP C307」の後継機種で、「RICOH Intelligent WorkCore」に対応する初のA4デジタルフルカラー複合機。複合機や電子黒板、カメラなどのエッジデバイスを、クラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介することでDropbox、Google Drive、OneDriveなどのクラウドストレージ連携サービスやウェブアドレス帳などの各種クラウドサービスと組み合わせることができ、オフィスワークの自動化を推進できる。

 複合機本体の基本機能を最新の状態にアップデートし、機能を追加できる「RICOH Always Current Technology」に対応。これにより、最新のクラウドサービスとの連携が可能なほか、導入時期が異なる機種間での機能統合や最新のセキュリティ機能の実装などに対応する。

 店舗の事務所やバックヤードに設置できるコンパクトなボディで、連続複写速度はフルカラー・モノクロともにA4タテで毎分30枚と高い生産性を実現。一度の搬送で、両面の同時読み取りが可能な1パス両面原稿送り装置を標準搭載する。スキャン速度は、フルカラー・モノクロ同速の片面毎分40ページ、両面毎分80ページの高速スキャンが可能で、紙文書をスピーディーに電子化することで業務を効率化する。

 このほか、10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を搭載。各種トラブルや操作方法が不明な場合に、顧客の操作パネルを遠隔で確認・操作して問題を解決する遠隔サポートも提供する。また、顧客の機器を常時監視するリモート監視サービスを通じて取得した稼働状況のデータをAIで分析することで、トラブルを未然に防ぐ取り組みを行っている。

 税別価格は、FAX機能をオプションで追加できる「RICOH IM C300」が52万8000円、ファクス機能付きの「RICOH IM C300F」が59万8000円。