日立システムズ(北野昌宏社長)は、製造、流通、金融、公共などの各業種の先進的なマルチクラウド活用事例を基にマネジメント、ネットワーク、セキュリティなどのサービスをパッケージ化(標準体系化)し、適切なマルチクラウド環境やクラウドネイティブな環境を迅速に実現するソリューションの提供を12月20日に開始した。

 このソリューションは、「マルチクラウドの先進事例を基にパッケージ化したITインフラサービス」「長年にわたり培った運用力」「クラウド技術・ノウハウを集積した全社横断組織の知見」を活用し、適切なマルチクラウド環境の構築や運用、改善、AIや IoT、コンテナなどの先進技術の活用をワンストップで支援するもの。

 具体的には、先進事例を基に各種サービスをパッケージ化し、サブスクリプション方式で提供する。これにより、柔軟性と安定性を兼ね備え、デジタル技術を活用した事業変革にも迅速に対応可能なマルチクラウド環境を素早く適切に構築する。維持・運用面では、1000社以上のクラウドサービスの提供実績がある日立システムズのエンジニアが、複数のクラウドやネットワークの統合管理、セキュリティ対策、万一の障害発生時の原因切り分け・復旧対策、運用レポートの作成を実施する。

 さらに、多様な業種のクラウド先進事例やノウハウ、設計ガイドラインなどを集約・活用するための全社横断組織「BCCoE(Business Cloud Center of Excellence)」に集積された知見を生かし、顧客の業務に適したマルチクラウド環境の構築、運用、維持・運用、さらにはAIやIoT、コンテナなどの先進技術の活用により顧客の環境を改善する。

 今後、日立システムズは、マルチクラウドの運用管理や、マルチキャリアネットワーク・セキュリティ、ヘルプデスク・BPOをワンストップで提供できる強みを最大限に生かした同ソリューションを順次提供していくとともに、日立製作所の先進的なLumadaソリューションを迅速に検証・活用できるLumada Solution Hubを下支えするサービスとしても積極的に展開し、顧客業務のデジタル化による経営革新を支援していく考え。