米UiPathの日本法人は2月27日、企業の自動化を図るソリューション群の一つとして「UiPath Explorer Expert」の提供を日本で始めた。RPAを適用する業務をどのように定義したらいいか分からないというユーザーの声を受け、日本での提供を判断したという。

 UiPath Explorer Expertは、RPA化対象業務の可視化を支援する。レコード機能を利用することで、業務手順を記録し、画面キャプチャーとフローを作成できる。記録した内容は、PDD(プロセス手順書)やUiPath Studio(RPA開発インスタンス)向けのワークフローファイルとして出力可能。

 業務担当者は、通常の作業を行うだけで業務手順書が作成できるため、スクリーンショットの取得など、従来必要になっていた業務手順書作成の工数を削減できる。RPAを推進するメンバーは、プロセス手順書やワークフローを参照することで、現場の業務の把握が容易になる。
 
ハイパーオートメーションの実現に向けた6フェーズ

 同社は、自動化領域を拡大し、企業の可能性を最大限に引き出すために、「ハイパーオートメーション」と名づけた概念の実現を目指している。ハイパーオートメーションは、計画と開発、管理、実行、協働、測定の6フェーズで取り組みを進めており、UiPath Explorer Expertは、計画フェーズを支援するツールになる。