ミロク情報サービス(MJS、是枝周樹社長)は3月24日、組織・人事分野の独立系コンサルティングファームであるトランストラクチャ(林明文代表取締役)の株式を全て取得し、4月1日付で完全子会社化すると発表した。


 トランストラクチャは、組織・人事コンサルティングのリーディングカンパニーとして、人事の課題を把握し解決するため、顧客の人事に関する状況を「調査・診断」したうえで、顧客のニーズに対応する人事制度変革の「計画・設計」を提供し、さらに新人事制度の「導入・運用」の支援とコンサルティングを提供することで、合理的・構造的なアプローチで企業人事の変革と成長を支援してきた。

 MJSはこれまで、全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、財務会計・税務を中心としたERPシステム、クラウドサービスなど各種ソリューションサービスの提供を主軸に、設立以来40年以上にわたり顧客の経営改革、業務改善を支援してきた。

 今回のトランストラクチャの完全子会社化により、MJSのERP製品とトランストラクチャが独自にもつ組織・人事コンサルティングのソリューション、ノウハウを連携・融合し、より高度で効果的なHRソリューションの提供を行う。また、MJSの全国31拠点におよぶ営業基盤、顧客基盤を活用し、既存の顧客はもとより、新規の顧客に対し、人・もの・金という経営資源にまつわる多彩なソリューションを提供し、顧客の抱える経営課題の解決を支援していく。

 MJSでは、中堅・中小企業向けERPシステムの開発・販売に加えて、今後、成長が見込まれる組織設計・人事制度改革コンサルティングのソリューション分野に事業領域を拡大することで、トランストラクチャとともに、顧客の競争力強化につながる人事制度改革、経営改革、業務改善をトータルに支援していく。

 さらに、中長期的にはERPシステムとHRテクノロジーの融合など、イノベーションによる新たな付加価値を生み出し、両社のコンサルティング・ノウハウを生かした総合的なソリューションサービスを提供する企業集団への成長を目指す。