【地方IT市場の今・3】 「沖縄にとって観光業は唯一最大の産業といっても過言ではない」と沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の稲垣純一理事長が語るように、2018年5月に設立したISCOは、沖縄県の最大産業である観光と密接に絡み合うさまざまな産業を、ITを使ってサポートする役割を担う。具体的には、幅広い産業を巻き込んで観光とITを融合した「リゾテックおきなわ」を推進してきた。一変したのは今年4月。新型コロナウイルス感染症の影響が観光産業に打撃を与える中、ISCOに求められる社会的使命はさらに増している。沖縄県独自の緊急事態宣言が出る前の4月14日に、現状と見通しをウェブ取材で聞いた。

取材・文/細田 立圭志
 
沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)の稲垣純一理事長(中央)と永井義人専務理事(左)、
盛田光尚常務理事 兼 事務局長(写真はISCO提供、取材時はマスク着用)