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キヤノンマーケティングジャパン 初のA4判業務用モバイルプリンタ モバイルワークの業務効率化を支援

2020/06/18 09:05

週刊BCN 2020年06月15日vol.1829掲載

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)とキヤノン電子は6月11日、モバイルプリンタ「BPシリーズ」の新製品として、初のA4判対応モバイルサーマルプリンタ「BP-F400」を11月中旬に発売すると発表した。プリンタ単体での販売のほか、パッケージ製品やシステム開発を絡めたソリューションとしても提案し、顧客のモバイルワークの効率化を支援するとしている。

キヤノンMJの川口容氏(右)と石川貴広・課長

 BP-F400は、外出先での利用を想定し、254×55×30(幅×奥行×高さ)ミリ、重さ約580グラムの小型軽量設計になっている。さらに、本体の角を丸めたり、指かけ形状を配置したりして持ち運びやすいデザインにした。

 大容量・高放電バッテリを搭載し、連続印字は600枚、充電時間は2時間を実現した。サーマルヘッドの採用により、耐久性は10万枚。BluetoothとWi-Fi、USBの各接続に対応する。

 キヤノンMJはこれまで、モバイルサーマルプリンタでは、3インチの感熱ロール紙対応モデルのほか、A6判の感熱カット紙対応モデルを発売してきた。営業先の企業で、タブレット端末やスマートフォンの活用が進み、より多くの情報が盛り込めるA4判モデルを求める声があったほか、新型コロナウイルスの感染拡大を機にさまざまな業務の現場でIT活用が進むと判断し、新製品としてBP-F400の投入を決めた。

 ターゲットとする顧客層は、保守メンテナンスや金融が中心。それに加え、キヤノンMJBtoBソリューション企画本部モバイルソリューション企画部スマートデバイスソリューション企画課の川口容氏は「引っ越し・運輸やクリニック、介護、営業など、現地で紙の出力を必要とするすべての業務に提案していきたい」と語る。

 既にシステムを保有する企業に対しては、プリンタ単体での提案を進める。まだシステム化をしていない企業には、キヤノングループやパートナーのパッケージ製品とセットで提案し、細かい仕様まで作りこむ開発のニーズにも応じる。販売目標台数は1年間で4000台。

 同課の石川貴広・課長は「企業の間では、タブレット端末などのスマートデバイスを使った業務が増えているので、スマートデバイスとしっかり連携できる製品として、顧客のニーズに合わせてBP-F400を訴求していきたい」と話す。(齋藤秀平)
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キヤノンマーケティングジャパン=http://cweb.canon.jp/corporate/

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