HappyLifeCreatorsは8月4日、ビルやプラントなどの点検作業の効率化と作業員の働き方改革を支援する「TASKel」の提供を8月17日に開始すると発表した。

TASKel

 TASKelは、設備点検、作業報告書の作成、管理者の承認までの一連業務を効率化する現場作業支援サービス。スマートグラスの画面に表示される手順通りに点検結果の音声入力、タップ入力、画像登録を行うと報告書が自動作成され、作業結果はその場で管理者に送信できる。作業内容は管理者が事前登録を行い、作業員は手順通りに進めるだけで、個々の判断基準に左右されず正確な業務遂行が可能。また、点検項目に閾値を設定すると、異常値が出た場合に作業員に通知される仕組みで、スムーズな確認作業が行える。

 同サービスを活用することで、紙で管理していた点検結果をスマートグラスの音声入力で行うことが可能となり、ペーパーレスによる作業工数削減を実現する。また、スマートグラスの音声入力によりチェックシートを手に持たなくていいため、足場の悪い現場や厚手の手袋を装着しての作業も安全に遂行できる。さらに、作業結果はその場で管理者へ送信できるため、帰社後に報告書を作成し管理者の承認を得るという工程が不要になり労働時間を短縮できる。従業員同士の接触機会を減らすことができ、コロナ禍でのオフィスの三密対策としても有効となっている。

 価格は個別見積もり。すでにモニターとして同サービスを導入している企業からは、「管理者による異常項目の確認作業時間が8割程度削減できた」と好評を得ているという。また、現在大手車両機械メーカーでも導入を進めている。

 同社では今後、IoTを活用した遠隔操作支援や、作業データをもとに機械や設備の不具合や故障を予知し常に最適な状態を保てるよう管理する「予知保全」、新人・外国人労働者への動画教育など、包括的な業務効率化支援の実現を目指しており、すでにいくつかのプロジェクトが始動している。