ニッセイコムは、「GrowOne 販売情報システム」と「GrowOne 生産情報システム」の販売を10月1日に開始した。


 販売・生産業務では、業種により業務運用・システム処理が大きく異なるため、汎用的な管理システムでは顧客の業務にマッチしないケースがある。こうした場合、フィット&ギャップ分析により機能の過不足を明確にしたうえで、カスタマイズ箇所をいかに削減するかがシステム導入のカギといわれている。

 そこで、今回の新製品では機能の明確化と導入期間・開発コストの削減を目的に、9業種に適した機能をテンプレート化した。40年以上にわたるシステム開発のなかで得たノウハウを各テンプレートに組み込むことで、顧客の業務効率化を支援する。

 GrowOne 販売情報システムは、流通業向けシステムの導入実績をもとに体系化しており、受発注から販売、購買、在庫管理、債権債務の管理まで、販売業務を統合的にサポートする。各業種に特化した業務・管理機能をテンプレート化することで、顧客の業務に合致したシステムの導入コストを削減する。今回、販売を開始するテンプレートは、「紙製品卸売業」「港湾運送業」「内装工事業」「電気機械器具卸売業」の4業種。

 GrowOne 生産情報システムは、製造業向けシステムの導入実績をもとに体系化しており、生産現場で必要な原価管理、在庫管理、工程管理、納期管理を一元管理できる。製造するモノに適合した生産計画、部品管理、在庫管理など必須となる機能をテンプレート化することで、顧客の業務に合致したシステムの導入コストを削減する。今回、販売を開始するテンプレートは、「機械装置製造業」「食料品製造業」「輸送用機械器具製造業」「プラ・成型品製造業」「一般製造業在庫管理」の5業種向けとなる。

 同社では、中堅・中小企業を中心に販売促進活動を行い、25年度末までに100社への導入を目指す。また、導入実績をもとに継続的な開発を進め、テンプレートの種類を増やす計画。