パナソニックとBlue Yonderジャパンは11月10日、パナソニックの社内分社であるコネクティッドソリューションズ社のモバイルソリューションズ事業部(MSBD)がBlue Yonderのサプライチェーン計画系ソフトウェアを導入し、一部モジュールを順次稼働後、12月から全面的に本格稼働すると発表した。

 MSBDは、国内のビジネスパーソン向けにノートPC「Let's note」をはじめ、多種多様な製品を製造・販売している。またグローバルでも、警察や建設工事など現場で活用できる頑丈ノートPCやハンドヘルドデバイス、頑丈タブレット「TOUGHBOOK」を展開している。

 MSBDでは、これまでもグローバル製造と販売のオペレーションの改革を進めてきたが、今回、Blue Yonderの提供するサプライチェーン計画系のソフトウェア「S&OP(Sales&Operations Planning:販売・業務計画)」を導入し、従来の地域別の計画管理ツールや属人的なオペレーション中心の生産から、グローバルでのサプライチェーン計画の高度化を実現する。

 この計画の高度化の実現により、具体的にはグローバルでのリードタイムの短縮や納期回答の迅速化、在庫削減といった成果を見込んでおり、さらなる顧客満足向上と競争力強化を目指す。また、両社の戦略的なパートナーシップの一環として、パナソニックは自社のBlue Yonderソリューションの活用実績をベースに、製造業だけでなく、物流、流通業などの顧客のSCM(サプライチェーンマネジメント)課題の解決を支援することで、コネクティッドソリューションズ社のビジョンである「現場プロセスイノベーション」の加速を図っていく。