ゼンリンは、時空間データベースを最大限に活用したAPI「ZENRIN Maps API」の提供を12月15日に開始した。

時間を超えた変化も可視化、過去~現在までの豊富な地理空間情報も提供

 ZENRIN Maps APIは、道路地図から住宅地図までの地図情報と、それに付随する豊富な属性情報を一気通貫で提供するAPI。ゼンリンはこのAPIを通して、企業が保有する様々な情報の利用価値をさらに高めるソリューションの実現を目指す。

 ZENRIN Maps APIには、過去から現在までの建物属性情報・施設情報・各種統計データなどを地図基盤に搭載している。様々なコンテンツ表示や検索機能、過去情報などを活用し、地域の変遷を捉えることで、対象エリアの状況把握に活用できる。

 また、ゼンリンの保有する「過去住所」「地番情報」「建物名称」などのコンテンツを活用し、顧客が保有する住所情報を正しい住所に変換することで、最新で精度の高い位置情報(住所・座標)を提供する。

 現実世界の建物やテナントなどに独自ID(ZID)を付与し、時系列で管理する。これにより建物の生成や消滅といった変化する情報を、時間軸で把握することが可能となる。ZIDの新規/削除は、現物の地物の生成/消滅に合わせて更新する。なお、同社の調査/整備仕様に基づいた更新であり、現実世界の変化状況を保証するものではない。

 ゼンリンでは、今後さらなる機能開発を進め、順次リリースを行っていく予定。