SBテクノロジー(SBT)は3月30日、Microsoft AzureのIoTサービスを活用したIoTプラットフォームサービス「IoT Core Connect(ICC)」と、IoTデバイスメーカー各社との連携を強化し、多くのIoTデバイスやIoTゲートウェイが標準対応でICCと連携可能になったと発表した。

IoT浸透で新たに見えてきた課題とICCが目指す解決策

 ICCは、IoT活用に必要な機能となるデバイス管理やデータ管理、ユーザー管理を提供しており、収集したデータの可視化・分析、その結果に基づくデバイス制御などをワンストップで行うことが可能。また、IoTデータをAIやBIサービスと連携することでより高度な分析を実現し、フィールドサービスや設備管理の効率化のために利用されている。

 今回のデバイス連携拡充によってユーザー企業は、多種多様なIoTデバイス、IoTゲートウェイとIoTプラットフォームの連携時に発生するカスタマイズ費用を削減することができる。IoT実装が鈍化する要因ともいわれているシステム構築にかかるコスト課題を解決することで、ビジネスの変化と現場のニーズに応じて迅速にIoTの本格導入を実現することができる。

 現在は14社との連携によって、IoTを導入する際に国内で多く普及しているメーカーのIoTデバイスやIoTゲートウェイがカスタマイズ不要で連携可能となっている。今後は、メーカー各社のデバイスの特性を生かしたエッジコンピューティングやIoTセキュリティでの連携など、IoTの本格的な普及とともに表面化してくるユーザー企業のニーズや課題解決に向け連携をさらに強化していく。