リコーは、デジタルモノクロ複合機の新製品として「RICOH IM 6000/5000/4000/3500/2500」の5機種10モデルを7月13日に発売する。

RICOH IM 3500F

 新製品は、17年1月発売の「RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555」の後継機種で複合機やインタラクティブホワイトボード(電子黒板)、カメラなどのエッジデバイスをクラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES プラットフォーム」を介して顧客の業種業務に応じた各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応するデジタルモノクロ複合機となっている。

 オフィスの中心となる中・高速クラスのデジタルモノクロ複合機として、高速出力と、多様な後処理オプションによって高い生産性を実現する。テレワークの普及を前提として、紙文書のスキャナ機能を強化し、OCR(光学文字認識)処理速度がさらに向上したほか、PDFなど電子データ生成時の生産性が向上した。また、ペーパーレスファクス機能も大幅に強化した。

 操作部は、使いやすさを向上させた10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を採用しているほか、各種設定画面やアプリケーションのユーザーインターフェースを改善。また、新たに複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」に対応している。

 RICOH MP 6055/5055/4055/3555/2555の連続複写速度は、片面・両面同速で60枚/分、50枚/分、40枚/分、35枚/分、25枚/分の5機種10モデルを用意。一度の搬送で両面の同時読み取りが可能な1パス両面ADFの読み取り速度を、従来機と比較して向上。フルカラー・モノクロともに片面120ページ/分、両面240ページ/分の高速スキャンが可能で、紙文書をスピーディーに電子化することで業務を効率化する。

 従来の1200dpi印刷モードに加え、600dpiと同等の生産性で出力できる1200dpi速度優先モードを新たに搭載。図面やバーコード付きの帳票など、高解像度で大量出力が求められるドキュメントの出力業務を効率化する。

 ファクス受信文書の蓄積容量が最大で約3000文書、約3万枚と、蓄積文書数で従来機から約10倍に増加し、受信文書量が多い顧客でも複合機本体だけで安心してペーパーレスファクスを利用できる。また、受信文書を回線や相手先ごとに、本体のハードディスク内に作成したフォルダーへ自動振り分けができるようになった。顧客による仕分け作業が不要となり、受信文書の検索時間が短縮されることで、業務効率向上を支援する。

 これまでは、本体に蓄積したファクス受信データを1件ずつダウンロードする必要があったが、新モデル品ではUSBメモリに一括ダウンロードが可能となった。顧客の業務のタイミングに合わせて処理が可能となり、使い勝手が向上した。また、クラウドファクスソリューション「RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」に新たに対応。外出先や自宅などのテレワーク環境でファクス受信業務を、効率よく推進することができる。

 価格は、RICOH IM 6000が213万円から、RICOH IM 5000が155万円から、RICOH IM 4000が126万円から、RICOH IM 3500が103万円から、RICOH IM 2500が90万円からとなる。