NTTデータイントラマート(イントラマート、中山義人社長)は4月21日、オフィス向け事務機器大手メーカーでリコーのグループ会社であるリコージャパン(坂主智弘社長)と、4月1日にパートナー契約を取り交わしたと発表した。

 これにより、リコージャパンが保有するNotes移行に関する業務ノウハウと、イントラマートが提供するシステム共通基盤「intra-mart」を組み合わせた業務プロセス改革を展開していくことで、顧客の働き方変革とDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進していく。

 リコージャパンを含むリコーグループでは、従業員の業務生産性向上、パフォーマンスを最大化できる環境作りを目的に、11年から営業職の直行直帰を中心としたテレワークをいち早く取り入れ、17年から「働き方変革」プロジェクトを推進している。その一環として「IBM Notes」からの業務システム刷新を行っており、リコージャパンはこの大規模なNotes移行を実現する業務ノウハウとともに、ローコード開発や業務プロセス改革をサポートするintra-martの技術も有している。

 今回、ビジネス環境が大きく変化するなかで、この2つの業務ノウハウを展開することで顧客の業務課題の解決、社会貢献へ寄与することを目指し、両社間でパートナー契約を結んだ。リコージャパンがもつNotes利用中の顧客を中心に、全国の販売網を通じてビジネス展開を行っていく。また、今後は、AIやRPAなどのデジタル技術を取り入れた、アプリケーション開発にも注力していく予定。

 イントラマートでは、こうした業務提携をさまざまな業界に展開していくことで、多様化する顧客ニーズに対応しながら、顧客が推進する働き方変革や業務改革を支援していく考え。