キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、サイボウズの業務改善プラットフォーム「kintone」と連携したクラウド型AI OCRソリューション「CaptureBrain(キャプチャーブレイン)」の新バージョン「V2.1」の提供を10月中旬に開始する。

「CaptureBrain」と「kintone」の連携図

 CaptureBrainは、手動によるシステム運用の効率化を支援。キヤノンITSが培った画像処理・AI(人工知能)技術や、Cogent Labsの手書き・活字文字認識AI OCRエンジン「Tegaki」をはじめとする複数のOCRエンジンを搭載しており、インターネット経由でアップロードされた手書き帳票類のスキャンデータに対して、帳票種別の認識、画像補正、記載内容のデジタル化までを行い、その結果を編集可能な電子データとして活用できる。

 新バージョンでは、OCR結果を後続システムへ連携させる際の負荷軽減を図るため、業務改善プラットフォームとして多くの企業に利用されているkintoneとの連携機能を実装した。キヤノンITSからkintone連携用のマッピングツールを無償で提供することで、CaptureBrainによるOCR読み取り結果をノンプログラミングでkintoneへ自動連携し、作業時間の短縮と業務プロセス効率化を実現する。そのほか、顧客から要望の高かったPDF帳票ファイルのOCR処理も可能となる。

 税別価格は、初期契約費用が20万円、月額利用料はSmallプランが3万円から、Mediumプランが10万円から、Enterpriseプランが15万円からとなる。