ニュース

コネクテッドホーム推進へ、エフセキュアが韓国KAONなどとパートナーシップ

2021/10/15 14:00

 エフセキュアは、韓国のKAON BroadbandとカナダのIncognitoなどと協業し、エンドツーエンドのコネクテッドホームセキュリティを提供する新しい統合サービスを発表した。


 KAONは、ホームネットワークデバイス/サービスによる統合ソリューションを提供。Incognitoは、ブロードバンドサービスオーケストレーションソフトウェアを提供している。KAONの「Quantum Open Standard Platform」とIncognitoの「Digital Experience (DX) Auto Configuration Server」にエフセキュアの「F-Secure SENSE」を組み合わせることで、ISPのユーザーに対するサービス提供、リモート管理、セキュリティの強化を図っていく。

 Quantum Open Standard Platformは、ISPによる新サービスのシームレスな追加が可能。App Storeで、オープンソースベースのライセンスフリーのプラットフォームで利用可能なサービスを提供している。Digital Experience (DX) Auto Configuration Serverは、ルータ上のコンテナ化されたサービスがインストール/アクティベートされ、簡単なアップデートを保証。F-Secure SENSEが変化する脅威に保護機能を提供する。
  • 1

関連記事

エフセキュア エンドポイントセキュリティをシングルエージェントに統合 7月からサブスク型の新サービスを提供

クロスポイントソリューション エフセキュアと協業でセキュリティ事故対応サービス開始 エフセキュアの既存パートナー通じ販売

パートナーの対応能力を上げるセキュリティサービス ソフト販売から検知・対応サービスへシフト――エフセキュア

外部リンク

エフセキュア=https://www.f-secure.com/ja_JP/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>