西日本シティ銀行が、アイティフォーが提供する、ローンウェブ受付・契約システム「WELCOME(ウェルカム)」と個人ローン業務支援システム「SCOPE(スコープ)」、電子契約システム「セコムあんしんエコ文書サービス」を2月21日から本格稼働した。住宅ローンの受付から審査・実行に至るまでの一連の業務の自動化を実現し、非対面化、ペーパーレス化、業務効率化、さらにコスト削減を図ることができる。

 これまで西日本シティ銀行では、一部データ活用による効率化を行っていたが、フロー全体が紙を前提としたものであったため、行員の業務負荷が課題となっていた。そこで、システム更改を機にペーパーレス化を図り業務改革を進めることを決断。他行での導入実績が評価され、アイティフォーの金融機関向けパッケージシステムが採用された。

 西日本シティ銀行では、顧客がインターネット経由で住宅ローンの申し込みや契約ができるようローンウェブ受付・契約システムのWELCOMEとセコムあんしんエコ文書サービスを連携し、非対面化を実現した。合わせて、同行が提携している住宅販売業者の専用サイトから住宅ローンの申し込みを可能にしている。さらに、個人ローン業務支援システムのSCOPEと連携することで、住宅ローンの申込受付から契約実行までの一連の業務のワークフローのデジタライゼーションを実現。個人ローン業務のDX化を推進する。

 今回の導入により、個人ローン申し込みや契約をデジタル化しペーパーレス化を図るとともに、申込書などの紙類の管理やデータ入力など行員の事務作業を削減して業務効率化やコスト削減を促進する。行員は、顧客へのサービス提供にさらに専念することができる。顧客は、電子契約を利用することで印紙代が不要になるほか、非対面化でいつどこからでも申込みが可能となり利便性が向上する。また、審査申込から回答までの時間が短縮され、顧客や住宅販売業者の満足度向上が期待できる。