田井社長はソニーやSAS Institute Japan、シスコシステムズなどで要職を歴任。2020年11月、フォーティネットの副社長兼メジャーアカウント統括本部長に就任し、エンタープライズビジネスやOTセキュリティ分野で手腕を振るってきた。自社の強みについては技術力の高さを挙げ、「グローバルで1255件の特許を取得している。加えて、自社でASIC(プロセッサー)を開発している点も他社とは大きく違うところだ」と述べた。
「顧客は製品を購入して組み立てるのではなく、課題を全般的に解決できるサービスを求める」(田井社長)ことから、サービスビジネスの強化も進めている。代表的なサービスとして、攻撃者の視点から観察しデジタルリスクを制御する「FortiRecon」やSASE(Secure Access Service Edge)を実現する「FortiSASE」などを紹介した。
(岩田晃久)
田井社長はソニーやSAS Institute Japan、シスコシステムズなどで要職を歴任。2020年11月、フォーティネットの副社長兼メジャーアカウント統括本部長に就任し、エンタープライズビジネスやOTセキュリティ分野で手腕を振るってきた。自社の強みについては技術力の高さを挙げ、「グローバルで1255件の特許を取得している。加えて、自社でASIC(プロセッサー)を開発している点も他社とは大きく違うところだ」と述べた。