Dynabookは9月5日、法人向けPCの新製品4機種を発表した。ハイブリッドワークによるモバイルノートの需要増を受けて13、14、15型で新モデルを追加したほか、デスクトップも3年ぶりにモデル刷新し、拡張性や処理性能へのニーズに応えた。新型コロナ禍を踏まえ、一部機種にはキーボードだけでなく本体全体に抗菌加工を施し、複数人での使用が想定されるケースでも安心して使用できるようにした。
3年ぶりに刷新されたデスクトップPCの「DT200」
新たにラインアップに加わったのは15.6型の「dynabook P55」、14.0型の「dynabook MJ64」、13.3型の「dynabook SJ73」、デスクトップの「dynaDesk DT200」。CPUはインテルの第12世代プロセッサーを搭載した。
dynaDesk DT200については、外観、内部ともに全面リニューアルし、従来機のDT100の強みであった拡張性の高さを維持したまま、内部設定をアップグレードした。PCI Expressは4スロットを標準装備し、4基のメモリスロットで最大128GBまでの増設が可能となる。USBインターフェースは計9ポートを搭載するほか、4画面同時出力にも対応した。
報道向け説明会で、国内マーケティング本部の荻野孝広・副本部長は「お客様によっては、拡張性や高性能処理を期待する声もいただいている。ノートPCを補完し、提案できる領域を広げたい」と述べた。
ノートPCに関しては、いずれも軽量・薄型を追求。SJ73はきょう体にアルミニウム素材を用いて、1.21Kgとした。MJ64は14型ながらも、フットプリントの小型化や挟額縁化によって13.3型と同程度のサイズを実現した。P55は薄さ19.9mm、重量は1.7Kgに抑えた。
抗菌ボディはSJ73、MJ64で採用。材質の表面処理や塗装時に抗菌剤を添加するなどして対応している。
(藤岡 堯)