シスコセキュリティビジネスグループのアンビカ・カプール・シニアバイスプレジデントセキュリティマーケティングとラジ・チョプラ・シニアバイスプレジデント最高製品責任者は、最新のセキュリティ製品を説明した。Cisco Security Cloudを利用したアプリケーションへのアクセスでは、一つのポリシーを設定するだけで、「VPNで接続する」など各アプリケーションに適した接続方法の選択を自動でできるようになるという。管理は単一のコンソールで行えるなど運用しやすいことも強調した。また、生成AI機能「Cisco AI Assistant for Security」の活用の具体例として、ファイアウォール(FW)の設定を紹介。複雑なFWのポリシー策定から実装までを自動化できるとした。
イベントでは、Cisco Talosによる最新の脅威動向、XDR(Extended detection and response)やSSE(Security Service Edge)といった最新のセキュリティ製品をテーマとした講演なども行われた。