犯罪者が先進的なテクノロジーを利用して攻撃手法を巧妙化させることはもちろん、デジタル化が進展したことでアタックサーフェス(攻撃対象)が拡大し、子会社や取引先などサプライチェーン上でぜい弱な部分を突かれるなど、セキュリティー課題は拡大しており、サプライチェーンに連なる中堅・中小企業をセキュアにすることが求められている。これに対応するため、同社はEPP(エンドポイント保護製品)やEDR(Endpoint Detection and Response)を軸とした同社のセキュリティープラットフォーム「WithSecure Elements Cloud」に、エクスポージャー・マネジメントを追加すると発表した。
中堅・中小企業およびパートナーのセキュリティーサービスプロバイダー向けに設計されており、セキュリティー担当者が少人数でリソースが足りない企業は、チャットによって対応方法のガイダンスを受けることもできる。ユーザーまたはサービスプロバイダーが管理するWithSecure Elements Cloud上で利用可能。新サービスは、2024年後半からの提供開始を予定している。