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リコーの上期決算 複合機、国内は堅調も海外で苦戦 オフィスサービスは9.6%増と好調に推移

2025/11/20 09:00

週刊BCN 2025年11月17日vol.2082掲載

 リコーが11月7日に発表した上期(2024年4~9月)業績は、主力のデジタルサービスの売上高が前年同期比1.8%増の9398億円、営業利益は同290%増の117億円だった。うちITソリューションを中心としたオフィスサービスの売上高は同9.6%増の4706億円だったのに対して、複合機などのオフィスプリンティングは欧米の景況感の悪化や米国関税の影響で同4.9%減の4235億円、その他の環境・産業ソリューションは同6.6%減の456億円と減収だった。

   オフィスサービスの中で、同社が重視しているストック売上高は為替影響を除いて5%増の2001億円に達した。26年3月期通期で4000億円超を目指す。

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