中堅・中小企業のサーバー設置シェアではNECが23.1%(前年比+0.2ポイント)でトップ。2番手以降は富士通21.5%(同-0.8ポイント)、日本アイ・ビー・エム(日本IBM)16.2%(同-1.0ポイント)、コンパックコンピュータ(現日本ヒューレット・パッカード=日本HP)は9.8%とシェアを下げた。

 一方、デルコンピュータは8.8%(同+4.8ポイント)とシェアを伸ばしている。特に設置シェアでは、過去から累積して導入しているメーカーに有利だが、デルは2001年から急激に導入を進めている。中堅・中小企業はデルの最も強い分野であるだけに、勢いが設置シェアに顕著に表れている。

 導入目的別のメーカーシェアではNECが安定して強い。NECは基幹系で28.6%、イントラネット22.4%、ウェブサーバー21.5%、電子メール23.8%、ファイアウォール33.7%、データベースサーバー22.4%と6つの項目でトップシェア。富士通はNECに次ぐ2番手につけている。ファイル・プリンタ共有22.2%、サンプルは少ないがECサイトとストレージ管理で富士通がトップとなっている。デルはウェブサイトやイントラネットなどの情報系や、ファイル・プリンタ共有などの部門利用でのシェアが高いという特徴が表れている。