
水谷学 社長 Windows XPのマイグレーション特需、消費税改正特需、そしてクラウド業務ソフトパッケージ「PCAクラウド」の伸長が三つの柱となり、2013年は非常に好調だった。2014年3月期の売上予想を91億6600万円に上方修正し、100億円に手が届くところまできたという手応えがある。とくに消費税改正については、大規模な開発拠点を札幌に新設し、人的リソースも増やすなど、7年前から特需に対応すべく準備してきた。その成果が十分に出たといえる。
2014年も、上期は特需の影響が残るとみており、事業環境はそれほど悪くないだろう。ただし、下期にその反動が来るのは間違いない。ここで「PCAクラウド」が爆発してくれることを期待している。市場の状況が変わり、当社の事業も転換のタイミングを迎えるということだ。最近、数百~1000か所以上の事業所に導入する大口ユーザーとの商談が続いており、その素地はできつつあると認識している。導入実績を2014年春に4000社に乗せるという目標も十分に達成できる見込みだが、これはあくまでも1万社達成に向けた通過点。クラウドサービスのインフラも、そういう前提で整備してきている。
就業管理や各種申告、固定資産管理のクラウド版も2014年中にリリースし、クラウドで業務ソフトのフルラインアップがほぼ揃う。また、無償専用アプリ「スマートデバイスオプション」のマルチデバイス化を進め、2014年秋をメドに、Android版もリリースする。これらを拡販のトリガーにしたい。