清野和司 社長
 2014年は、ユーザー企業の声(要望)をしっかりと聞き、予想していなかった声に対しても臨機応変に適切な対応をするという思いを込めて、「現場力、そして応変」というキーワードを掲げた。2015年は、これに「シナジー」を加えて、「現場力と応変、そしてシナジー」をキーワードとして掲げる。

 東芝グループでは、グループ会社がそれぞれの役割を果たすという体制を整えようとしている。とくに、「クラウド」を切り口にして、ビジネスを加速しようとしている。

 ただし、クラウド時代といいながら、当社の本業はハードの保守を中心とするサービスだ。クラウドを中心とするサービスの時代が主流になりつつあるなかにあって、当社がどのようなサービスを提供できるのかを考えた結果、ユーザー企業の悩みを解決することだという結論に行きついた。例えば日本企業が海外に進出する際、社内システムやネットワークの構築など、さまざまな準備が必要となる。その運用を含めて当社にアウトソーシングしてもらうなど、すべてをサポートすることが当社の役割だと判断している。親会社の東芝ソリューションは海外ビジネスを加速している。当社も海外を見据えてビジネスを手がけていく。

 国内では、IoT(モノのインターネット)の台頭で、さまざまな機器がつながる世界が到来しつつある。IoTでも、当社の保守サービスのノウハウが生かせると確信している。ここでもシナジーが発揮できるはずだ。