リーマン・ショックが発生した直後、システム開発案件が激減したことで、多くのSIerが経営不振にあえいだ。なかでも小規模のSIerでは、エンジニアの稼働率が売り上げに直結するため、多くの場合、収益を悪化させることとなった。ところがシステムD3は、リーマン・ショック時でも収益を悪化させることなく、安定した売り上げを維持したのである。ポイントは、一次請け企業が頼りにする存在になること。システムD3が出した答えは、“隙間を埋める”であった。(取材・文/畔上文昭)