新日鉄住金ソリューションズ(NSSOL)は、筑波大学附属病院の病床配置を決める「病床管理業務」の課題解決に「デザイン思考」の手法を適用した。医師や看護師などによる毎週の会議で800床からのベッド配置を決めていたが、実はこの会議は医師と看護師の情報交換の場としても活用されていたことが判明。もし「デザイン思考」の手法を適用せず、そのまま要件定義に入ったとしたら、「実態にそぐわない、とても使い勝手の悪いシステムになっていた可能性がある」(NSSOLシステム研究開発センターの馬場俊光・イノベーティブアプリケーション研究部長)と話す。(安藤章司)