2016年10月からスタートした富士ゼロックスの「Smart Work Gateway」構想。同社の複合機やドキュメントソリューションとコンカー、Sansan、Box、dropbox、evernoteなどのサービス、ソリューションを組み合わせて働き方改革を支援する。この5月に複合機のスキャン機能と連携した経理精算ソリューションを追加した。
富士ゼロックスが追加したのが、コンカーのクラウド型経費管理ソリューション「Concur Expense」と同社の複合機を連携させた「Cloud Service Hub for Concur」だ。
この流れを汲んだのが「Cloud Service Hub for Concur」だ。例えば、外出や出張の多い営業マンなどが月末にまとめて経費精算をする場合、領収書を一枚一枚スマートフォンなどで撮影し、クラウドへアップロードするのに手間がかかる。そこで、複合機のスキャン機能と「ドキュメントハンドリング技術」を活用して、複数の領収書の一括スキャン、登録を実現した。複数の領収書を原稿読み取りガラスに並べ、スキャンすると、領収書の読み取りサイズが異なっても複数の領収書を個別に認識・自動分割し、一枚ずつConcur Expense内の画像フォルダに保存する。分割保存した領収書電子ファイルは、直接Concur Expenseの指定フォルダに一括転送でき、付帯作業を省力化できる。直販営業、販売会社、県別特約店が販売するほか、コンカーと連携して最寄りの営業を手配する体制を整えている。
2016年10月からスタートした富士ゼロックスの「Smart Work Gateway」構想。同社の複合機やドキュメントソリューションとコンカー、Sansan、Box、dropbox、evernoteなどのサービス、ソリューションを組み合わせて働き方改革を支援する。この5月に複合機のスキャン機能と連携した経理精算ソリューションを追加した。