徳島県内の企業を対象にシステム開発を手がけてきた富士コンピュータサービス。近年は、四国全域へと顧客を開拓してきている。「一つの商談の規模が、年々小さくなってきている。県内だけでは厳しい」と、篠原千秋代表取締役社長は商圏の拡大に取り組む理由を語る。とはいえ、他県も地域のSIerがしのぎを削っている。篠原社長は、「企業にはさまざまなニーズがある。これまで培ってきた基幹業務システムのノウハウを生かしつつ、その他の部分は協業によって補完し、新規案件の獲得を目指す」としている。(取材・文/畔上文昭)